広島県大竹市の大規模断水 漏水箇所の修理終え通水が順次再開 1日中に復旧へ 一時は市内の約75%の世帯で断水(1日午後10時)

広島県大竹市で1日未明に発生した大規模な断水で、市は通水を順次再開していて、1日中の復旧の見通しが立ったとしています。

大竹市上下水道局によりますと、断水したのは市内の9544世帯で、全世帯のおよそ75%にあたります。1日午前4時頃から「断水している」などと市民などからの通報が相次ぎ、断水を把握。職員が立戸地区に埋設されている配水管から水が漏れているのを確認したということです。

市上下水道局では、臨時の給水所や仮設トイレを設けるとともに、早期の復旧に向けて作業に当たっていましたが、1日午後10時の時点で、漏水箇所の修理が完了して、通水を順次再開。1日中の復旧の見通しが立ったとしています。

また、「通水再開後に赤水が出るおそれがあるため、水がきれいになっていることを確認してから使用してほしい」と呼びかけています。

【臨時の給水所と仮設トイレの設置場所】
▽大竹市役所▽サントピア大竹▽大竹市総合市民会館▽大竹会館▽コミュニティサロン元町
※1日は午後10時まで、2日は午前7時から開設予定です。
※1日午後10時の時点の情報です。

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