第21回弘前・白神アップルマラソン（青森県弘前市、西目屋村、市教育委員会、市スポーツ協会、東奥日報などによる組織委員会主催）が1日、弘前市と西目屋村の特設コースで行われた。県内外から集まった3178人が、実りを迎えたリンゴや稲穂が揺れる津軽路を力走した。
昨年と同様にフルと10キロ、3キロの3コースで競った。弘前市森町のスタート地点では午前9時、4大会連続五輪出場のゲストランナー福士加代子さん（板柳町出身）の号砲で、フルマラソンの選手たちが一斉にスタート。他のコースも順次出走した。一時強い雨に見舞われたものの、選手たちはそれぞれのペースでコースを駆け抜け、ゴールの追手門広場で互いの健闘をたたえ合った。
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