CB不足のバイエルン、無所属ボアテングの復帰に本腰か… トレーニングに合流

[写真:Getty Images]

バイエルンが現在フリーの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(35)の復帰を画策しているようだ。ドイツ『スカイ』が報じた。

2011年7月から10シーズンにわたってバイエルンでプレーし、ブンデスリーガやチャンピオンズリーグ(CL)などいくつものタイトル獲得に貢献してきたボアテング。2021年9月にリヨンへと移籍していたが、昨シーズンは8試合の出場にとどまり、今夏以降は無所属の状態が続いている。

『スカイ』によると、主力センターバックが韓国代表DFキム・ミンジェ、フランス代表DFダヨ・ウパメカノ、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの3人という状況にあるバイエルンは、キム・ミンジェが1月中旬からアジアカップに韓国代表として出場することも踏まえ、ボアテングとの契約を考えているという。

首脳陣は長い間ボアテングの復帰を検討していたようで、すでに交渉も行われているとのこと。メディカルチェックの初期段階はすでに終え、ボアテングはスプリントテストで良好な成績を収めたという。

半年間の契約を結ぶのか、シーズン終了までの契約を結ぶのかはまだ明らかになっていないとのこと。ボアテングは1日から数日にわたってバイエルンのトレーニングに参加し、今後も交渉を重ねていくようだ。

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