鬼滅にワンピース、ウマ娘…福井にコスプレーヤー集結 サブカルフェス、キャラなりきり撮影

福井県内外のコスプレーヤーたちが参加した「FUKUIサブカルフェス2023」=10月1日、福井県の福井市中央公園

 サブカルチャーでまちなかのにぎわい創出を図る「FUKUIサブカルフェス2023」が10月1日、福井県の福井市中央公園などで開かれた。お気に入りのキャラクターになりきった県内外のコスプレーヤーら約60人が参加し、写真撮影を通して交流を楽しんだ。

 福井県や県まちづくりセンター、県内でコスプレイベントを開く団体などでつくるふくいサブカル応援実行委が初めて開いた。

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 参加者はコスプレーヤー、または撮影者として受け付けで登録。市中央公園、市グリフィス記念館、福井城址の三つのスポットで撮影した。

 人気漫画「鬼滅の刃」や「ONE PIECE(ワンピース)」をはじめ、「刀剣乱舞 ONLINE」「ウマ娘 プリティーダービー」といったゲームなどのキャラクターの衣装を身に着けたコスプレーヤーが続々と集結。カメラに向かってポーズを決め、撮影を楽しんでいた。

 人気漫画「チェンソーマン」のキャラクター「マキマ」にふんした福井市の女性(20)は「コスプレを始めて1年くらい。イベントに来ると友だちができるのが楽しい。いっぱい写真を撮ってもらいたい」と笑顔で話していた。

 会場では、お気に入りのキャラクターを応援するための「推し活グッズ」を作るコーナーもあり、来場者は写真を入れるブロマイドケースやオリジナルの缶バッジ作りに夢中になっていた。

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