長さ18メートルの太巻き完成 富山・細入でフェスタ、北部地区の100人初挑戦

太巻き作りに取り組む参加者

 交流イベント「ふれあいフェスタ」が1日、富山市楡原(細入)の細入公民館で開かれ、住民が協力して長さ18メートルの巨大な太巻き作りに挑戦した。

 細入北部地区ふるさとづくり推進協議会(生須安幸会長)が、西笹津、岩稲、楡原、楡原1区、高田、楡原3区、庵谷の細入北部地区住民が交流する場をつくろうと、初めて企画した。

 太巻き作りには約100人が参加。のり、酢飯の上にキュウリやかんぴょうなどの具材を並べ、巻きすを使い、タイミングを合わせて巻いた。完成すると大きな拍手が起こり、全員で持ち上げて喜んだ。太巻きは切り分けて持ち帰った。

 参加者自身がこまになるすごろくゲームや、7地区の写真をまとめたスライドショー、地元の吹奏楽団による演奏などもあり、子どもからお年寄りまで多くの住民が楽しんだ。

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