全国のパラグライダー選手が出場する競技会を兼ねた「スカイフェスティバルin南陽」が1日、南陽市の南陽スカイパークで開かれ、県内外からの選手が黄金色の田園や白竜湖など、眼下に広がる景色を楽しみながらフライトした。
着陸精度を競う「アキュラシージャパンリーグ」に10~70代の38人が出場。選手は風などの状況を見定めると、十分一山のテイクオフエリアから次々と大空に飛び出した。地上にあるポイントへの正確な着陸を目指し、空中で旋回するなどしてタイミングを見計らってから降下していた。
東京都東大和市、自営業高野賢二さん(56)は「成績はさておき、とても良い眺めで飛んでいて気持ちがいい」と話していた。テイクオフエリア近くではマルシェが開かれた。市スカイレジャー振興協議会(須藤清市会長)が中心となり組織する実行委員会が主催した。