吉原さん(松浦高1年)、土橋さん(志佐中3年)最優秀 長崎・松浦で英語スピーチコンテスト

イングリッシュスピーチ・コンテストで最優秀に選ばれた吉原さん(右)と土橋さん=松浦市文化会館

 第12回「松浦・マッカイ ビル・モロイ杯イングリッシュスピーチ・コンテスト」が9月24日、長崎県松浦市志佐町の市文化会館であった。自分の思いなどを話すオリジナル・スピーチ部門(高校生)は県立松浦高1年の吉原瑚雪さん、課題文を暗唱する暗唱部門(中学生)は市立志佐中3年の土橋真采さんがそれぞれ最優秀に輝いた。
 同コンテストは市とオーストラリア・マッカイ市との姉妹都市交流に尽力した故ビル・モロイ氏を顕彰し、2012年度から毎年実施。オリジナル・スピーチ部門は高校生4人、暗唱部門には学校選抜の中学生11人が出場。市国際親善協会会員と市内外の学校の外国語指導助手(ALT)が発音やアクセント、話し方などを審査した。
 吉原さんは「SNS(交流サイト)を通じて気になった問題をテーマにした。本番は緊張せずにスピーチできた」、土橋さんは「難しい発音の単語はALTの先生と一緒に練習し、その成果がしっかり出せた」と話した。

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