バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の富山グラウジーズは1日、シーズン開幕に向けた「ティップオフイベント」を高岡市下伏間江のイオンモール高岡で開き、新主将の伊藤らがブースター約500人にプレーオフのチャンピオンシップ(CS)出場を誓った。クラブは同日、14日のホーム開幕戦の観戦チケットが完売したと発表した。
7、8の両日に敵地での開幕節を控える中、杭州アジア大会に参加している米山と、負傷中の喜志永を除く選手13人や高岡大輔ヘッドコーチ(HC)が舞台に上がった。
伊藤はチーム状況について「徐々に良くなっている。まずはCSに出場できるようやっていく」と語り、高岡HCは「勝率5割を目指す」と強調。応援の後押しを呼びかけた。
ホーム開幕節は14、15の両日で、日本代表の馬場雄大(富山市出身)を加えた長崎を富山市総合体育館で迎え撃つ。クラブは15日分のチケットも残りわずかだとしている。両日とも、富山県民限定の当日チケットを100枚ずつ販売する。購入の際は、住所が分かる身分証明証の提示が必要。