NHK『100カメ』のSF特集回が10月24日に放送。100台の固定カメラがレースの裏側を捉える

 気になる場所に100台の固定カメラを設置し、人々の“生態”を観察、のぞき見するNHKドキュメンタリーの『100カメ』。10月24日(火)にNHK総合で放送される回では、国内トップカテゴリーの全日本スーパーフォーミュラ選手権が特集される。

 100カメはその名のとおり、気になる場所に100台の固定カメラを設置して人々の生態を観察するドキュメンタリー番組となり、お笑い芸人であるオードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんが司会を務めている。

 そんな100カメの10月24日(火)放送回でスーパーフォーミュラが特集される。番組では今年4月に三重県の鈴鹿サーキットで開催された第3戦の裏側にカメラを入れ、Kids com Team KCMG全面協力のもと、ドライバーである小林可夢偉と国本雄資を支えるエンジニアやメカニック、タイヤマンの舞台裏を100台の固定カメラから目撃するという内容だ。

 さらに今回の番組ではドライバーやチームだけではなく、レースを陰ながら支えるオフィシャルにも協力してもらい、レースコントロールやオフィシャルポストなどにもカメラを設置。「鈴鹿を知り尽くした人なら『これはどこに置いたカメラなのか』を考えるだけでも楽しめる」内容にもなっているという。

 鈴鹿サーキットに設置された100台の固定カメラの総撮影時間は3日間で2200時間におよび、1カ月のチェックとさらに1カ月の編集作業を経て放送されるNHK100カメのスーパーフォーミュラ特集回。放送はNHK総合で10月24日(火)の23時から行われ、10月28日(土)18時05分に再放送が予定されている。なお、NHKプラスでは同時配信と見逃し配信も可能だ。詳細については100カメの公式ホームページ(https://www.nhk.jp/p/100cam/ts/QP8MPNM1GL/)を確認してほしい。

2023スーパーフォーミュラ第3戦鈴鹿 小林可夢偉/国本雄資(Kids com Team KCMG)

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