バルサが16歳の逸材、ラミン・ヤマルと2026年まで新契約…契約解除金に1580億円を設定

[写真:Getty Images]

バルセロナは2日、スペイン代表FWラミン・ヤマル(16)との契約延長を発表した。

新契約は2026年夏までの3年間。契約解除金は10億ユーロ(約1580億円)に設定された。

ヤマルはバルセロナのカンテラ出身。7歳からラ・マシアに加入し、バルサのDNAを引き継ぐことに。2023年4月29日のレアル・ベティス戦で、15歳9カ月16日でデビューを果たし、クラブ最年少記録を樹立した。

16歳ながらその能力が買われて今夏ファーストチームに昇格。16歳の誕生日を迎えてプロ契約を結んだ。

今シーズンは、16歳38日のクラブ最年少で先発出場。16歳68日でバルサ史上2位の年齢でチャンピオンズリーグ(CL)に出場していた。

すでに今シーズンのラ・リーガで8試合に出場し2アシストを記録。直近のセビージャ戦ではあわや初ゴールを記録かと思われたが、最終的にはオウンゴールとなった。

また、スペイン代表としても16歳57日でジョージア代表戦でデビューし、史上最年少記録を樹立。最年少ゴールスコアラーにもなっていた。

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