「テーマパークみたい」中心街の宴会場・クーポール会館、問い合わせ増で宴会場メインに営業再開=静岡市 

新型コロナの影響でいったん閉館した静岡市の宴会場「クーポール会館」が10月2日、再スタートを切りました。

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クーポール会館は静岡市中心街の宴会場として市民などに親しまれてきましたが、新型コロナの感染拡大で宴会の需要が激減し、2021年に閉館していました。

こうした状況を受けて、運営を引き継いだCSA不動産はクーポール会館を貸会議室として再生する計画でしたが、コロナ禍を越え、かつての顧客から宴会や会合の問い合わせが増えたことから、宴会場をメインに再スタートを切ることになりました。

<CSA不動産 小島孝仁社長>
「若い20代の従業員からディズニーランドみたい、テーマパークみたいと言われた。新しい感覚にみんな見えてるみたい」

CSA不動産は今後、高齢層だけでなく若い客層を獲得するため、ネット予約など新たな取り組みを進めていく考えです。

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