広島市の遺体損壊・遺棄事件で被害男性が事件当日まで生存していたことが判明

遺体を損壊・遺棄した疑いで、広島市佐伯区の男が逮捕された事件で、被害者の男性が事件当日まで生きていたことがわかりました。

容疑者の男(31)は、2021年10月29日から30日ごろにかけて、広島市佐伯区千同3丁目の住宅で、知人の植木秀俊さん(当時70歳)の遺体を刃物などで切断し、複数の場所に遺棄した疑いが持たれています。

その後の捜査関係者への取材で、植木さんが事件当日とされる2021年10月29日までは生きていたことがわかりました。

事件現場の住宅には植木さんの知人で、疑者の男の親族が住んでいて、渡部容疑者は頻繁に出入りしていたということです。

容疑者とみられる男を知る人

「ごあいさつしても返ってこないような男性がいた。コミュニケーションとれるような状態ではなかった。」

警察は殺人容疑も視野に捜査を進めています。

© 広島ホームテレビ