6代目山口組系の暴力団組員、偽名使いゴルフ 詐欺の疑いで逮捕 京都府警

京都府警本部

 暴力団組員の身分であることを隠してゴルフ場を利用したとして、京都府警組対2課と城陽署などは10月3日、詐欺の疑いで、指定暴力団6代目山口組系の暴力団組員(56)=京都府木津川市=ら男4人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、4人は共謀し、4月上旬、暴力団関係者の利用を規約で禁じている奈良市のゴルフ場で、容疑者の組員が暴力団組員の身分を隠し、偽名で受け付けしてプレーした疑いがあるという。

 捜査関係者の説明では、容疑者の組員は少なくとも昨年以降、偽名を使い、暴力団関係者の利用を禁じているゴルフ場でプレーしていたとみられる。

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