マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWジェイドン・サンチョには古巣との繋がりがあるようだ。
9月3日に行われたアーセナル戦でメンバー外となったことを発端に、エリク・テン・ハグ監督との間に確執が生じ、ファーストチームから外されることになったサンチョ。トレーニング施設や食堂といったクラブ施設の使用も全て禁止されていることが報じられていた。
移籍市場に精通するドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、すでにサンチョは退団を希望しており、冬の移籍市場でユナイテッドとの関係が確実に終わることが予想されているとのこと。しかし、移籍金が高額になるとみられているため、レンタル移籍になる可能性もあるという。
また、ここ数週間は移籍先の1つとして古巣ドルトムントの名前が浮上しているようで、サンチョはエディン・テルジッチ監督と定期的に連絡を取り合っているとのこと。現時点ではドルトムント復帰は非現実的な話であるものの、実現する可能性も排除はできないという。
2017年夏からドルトムントに在籍していたサンチョは4シーズンで通算137試合に出場。50ゴール64アシストを記録していた。2021年夏に移籍金8500万ユーロ(約133億8000万円)でユナイテッドへと移籍したが、ドルトムント時代ほどの輝きを放つことはできていなかった。