韓国の人気舞台「NANTA」ソン・スンファン総監督が講演 「海外でも楽しんでもらえるようセリフをなくした」 広島

韓国の人気舞台「NANTA」の広島公演を前に、2日、総監督の講演会がありました。

「NANTA」はほとんど言葉を使わない韓国の演劇パフォーマンスで、1997年の初上演以来、世界中で1500万人の観客を集めています。

駐広島韓国総領事館が誘致した広島公演を前に、「NANTA」の生みの親で総監督のソン・スンファンさんが2日、広島市で講演しました。
ソン総監督は、海外でも楽しんでもらえるためにセリフをなくし、なくなった言葉の代わりに韓国の伝統的楽器の音を取り入れた工夫などを紹介しました。

参加者
「実際に見てみたいなと感じました。全然知らない世界でした」

ソン・スンファン 総監督
「日本公演が8年ぶりなので、観客の反応が楽しみ。広島ではフルバージョンは初めてなので期待も高まります」

「NANTA」は、3日夜、広島市で公演されます。

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