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県産レモンやミカンの初出荷を前に、生産者や市場関係者が出席して会合が開かれました。
4年ぶりの開催となった販売懇談会。産地や全国の市場関係者らおよそ100人が参加して、今シーズンの出来栄えを確認しました。
広島果実連 牧本祐一専務
「本日の会議で産地と市場が、情報を共有化し、販売の成果が上がり、果樹農家の経営が安定することを強くお願い申し上げる」
ことしの県内産のかんきつは、冬場の寒波に加え夏場の猛暑もあって、小玉ではありますが、糖度は平年より高いということです。予想される生産量は、レモンが、4999トンで前年比86%。温州みかんは、1万2099トンで、前年比132%です。
県産のネーブルが大好きで毎日フルーツを食べるという玉井優子副知事は…。
玉井優子副知事
「サミットが終わったあと、追い風をしっかりとらえて、国内外に広島の果実を発信して、市場を広げていきたい」
広島レモンと温州みかんは、あさって5日に初出荷を迎えます。