李長官、メディア装う反中勢力批判

李家超・行政長官は9月28日、中華人民共和国建国74周年を祝う香港メディア業界レセプションに出席した。29日付香港各紙によると、李長官はスピーチで「経済を発展させ、人々の生活を改善すると同時に、香港を破壊する勢力を防ぐために常に警戒を怠らない必要がある」と強調。李長官は「香港の反中乱港勢力が最近、国際的な場でいわゆる香港の報道の自由に焦点を当てたショーを行っている」と指摘し、犯罪者の背景や職業が何であれ、厳しく取り締まり、法に基づき厳格に法を執行し、徹底的に責任を追及するとあらためて述べた。李長官は「新たなフェイクを自作自演しようとしている反中乱港勢力がいる」と述べ、メディアを装って国家の安全を脅かしていると非難した。

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