久保建英がUEFAのインタビュー企画に出演…憧れの選手や好きな映画を明かす

[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、『UEFA.tv』のインタビュー企画で、自身の憧れの選手や好きな映画について語った。

今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に参戦しているラ・レアルの絶対的なエースとして大きな注目を集める久保は、自身の最初と最後(最近)についてフィーチャーしたインタビューシリーズの『FIRST/LAST』で一問一答形式の質問に答えた。

長いスペインでの生活で流ちょうに操るスペイン語に関して、初めて学んだ言葉を問われると、「“Yo(私)”ですかね」と基礎的な言葉をチョイス。また、好きなフレーズについては「自分の言語みたいな感じなので、特に好きなフレーズはないかもしれないです。しいて言うならば、“Vamos(行くぞ、頑張れの意)”ですかね」と、ラ・レアルの試合中にも頻繁に聞かれる言葉を挙げている。

また、日本に関連する質問では、自身が初めてCLで見た選手として2人のサムライブルーの先輩の名前を挙げている。

「最初にチャンピオンズリーグで見たのは本田圭佑選手ですかね。中村俊輔選手の試合は見たわけではなく、あとからフリーキックの動画などを見ただけなので、たぶん本田圭佑選手だったと思います」

「(最後に日本に帰国したのは?)最後に帰国したのは、6月のシーズン終了後に日本代表の合宿があったので、そのときに日本に帰国しました」

初めてのスポーツ界のアイドルとの質問に対しては、自身がカンテラに在籍していたバルセロナで活躍したメガクラックの名前を挙げた。

「幼少期の憧れだったのは、ロナウジーニョ選手とメッシ選手ですね。ロナウジーニョ選手は僕が初めて買ってもらったユニフォームがロナウジーニョ選手のミラン時代のユニフォームでした。メッシ選手は素直にすごかったです」

また、最後に涙を流したのはいつだったかとの質問では、惜しくもベスト4に終わった2021年の東京オリンピックだったと語っている。

「(最後に涙を流したのは?)東京オリンピックですかね。いろいろなことがあって、試合に負けたことなどもあってですね」

サッカーの話題とは大きく離れた映画に関する質問では、自身の好きな映画として、2016年に製作された中野量太監督の『湯を沸かすほどの熱い愛』を挙げている。

「(最後に観た映画は?)最後に観たのは『アベンジャーズ』ですかね。好きな映画は『湯を沸かすほどの熱い愛』です」

最後に、初めて父親から教わった重要なこととの質問に対しては、両親への感謝を改めて語っている。

「(最初に父から教わったことは?)相手をリスペクトすることです。僕がそもそもサッカーを始めるきっかけを作ってくれたのは両親だったので、僕の今までのキャリアの99%は両親のおかげです」

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