原英莉花は2週連続Vへ稲見萌寧、神谷そらと初日同組 笹生優花が7カ月ぶり国内参戦

前年覇者は小祝さくら。自身初の3日間ノーボギー優勝を果たした(撮影/高藪望)

◇国内女子◇スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 事前情報◇東名CC(静岡)◇6590yd(パー72)

2023年の国内女子ツアー第31戦が6日(金)に開幕する。例年と変わらず3日間の日程で、賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円をかけて競い合う。

前年は単独首位から最終日を出た小祝さくらが、3日間ノーボギーの通算12アンダーで逃げ切りツアー通算8勝目を挙げた。今週で節目の出場200試合目となり、2連覇となれば史上25人目の生涯獲得賞金6億円超えを果たす。

メルセデスランキング1位の申ジエ(韓国)、同2位の岩井明愛、同3位の山下美夢有が出場。前週「日本女子オープン」を制した原英莉花は、2024年の米ツアー出場権をかけた2次予選会(17日~/米フロリダ州プランテーションG&CC)の挑戦前では最後の国内ツアーになる。

また、特別協賛の本田技研工業とスポンサー契約を交わす笹生優花がスポット参戦。国内ツアーの出場は今季2試合目で、3月「Tポイント×ENEOS」(2位)以来7カ月ぶりとなる。同社と所属契約を結ぶ岩井明と岩井千怜もホステスプロとして大会を盛り上げる。

今季限りで日本ツアー撤退を表明しているイ・ボミ(韓国)や、昨年末にティーチングプロの資格を取得した三浦桃香もエントリーした。三浦のレギュラーツアー出場は当地での2019年大会以来になる。

4日に初日の組み合わせが発表され、小祝は岩井明と菅沼菜々、原は稲見萌寧と神谷そら、笹生は岩井千と櫻井心那との同組が決まった。

<主な出場予定選手>
小祝さくら、青木瀬令奈、穴井詩、イ・ボミ、稲見萌寧、岩井明愛、岩井千怜、川岸史果、菊地絵理香、櫻井心那、笹生優花、申ジエ、菅沼菜々、鈴木愛、原英莉花、三浦桃香、山下美夢有、吉田優利

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