逆転勝利でCL連勝のバイエルン、トゥヘル監督「ベンチから最高のエネルギーを引き出せた」

[写真:Getty Images]

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がチャンピオンズリーグ(CL)での逆転勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

3日、コペンハーゲンとのCLグループA第2節に臨んだバイエルンは、押し込む展開を作るも相手チームの堅守に苦しみ得点を奪えないまま前半終了。後半は一瞬の隙からまさかの先制点を許すも、MFジャマル・ムシアラのゴールで同点にすると、83分には途中交代で入ったFWマティス・テルに逆転ゴールが生まれ2-1で勝利した。

厳しい試合を制したトゥヘル監督は、集中力を切らさなかったチームを高評価。途中交代の選手が狙い通りの結果を残したことも喜んでいる。

「この試合がどれほど厳しいものであるかは理解していた。だからこそ、イライラしたり集中力を切らしたりせず、プレーを継続してわずかなチャンスを活かすことが本当に重要だったんだ」

「我々は試合をコントロールしていたが、コペンハーゲンは非常に堅くコンパクトな守備を築いており、0-1とされた後はとても厳しくなったと思う。切り替えの部分で良い瞬間があっても、彼らを崩すのは難しかった」

「我々は彼らに長い間何も許さなかったがリードを許してしまい、それは腹立たしかった。それでも、我々は忍耐強くあり、ベンチから最高のエネルギーを引き出し、当然のこととして試合をひっくり返せたんだ。状況を好転させることができて、嬉しく思っている」

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