【プレミアリーグ 第8節 プレビュー】注目はアーセナルとシティの一戦。三笘薫と遠藤航のマッチアップにも期待

写真:アーセナルはシティとの重要な試合を制して弾みをつけたいところだ

10月7日から8日にかけて、プレミアリーグ第8節が行われる。最大の注目カードはアーセナルとマンチェスター・シティの上位対決。タイトル争いの行方を占う一戦にもなりそうだ。ブライトン vs リヴァプールでは、日本人対決の実現にも期待がかかる。

◉注目カード

■アーセナル vs マンチェスター・シティ
昨シーズン、優勝争いを演じた両チームの対戦が早くも実現する。現状で両者の勝ち点差はわずかに1。今シーズンのタイトル争いを占ううえでも重要な一戦となりそうだ。アーセナルは前節バーンリーに4発快勝し、鼠径部を痛めていたトーマス・パーティは今回の試合で先発する可能性もある。冨安健洋の起用法にも注目だ。一方のマンチェスター・シティは前節ウルブスに敗れて今シーズン初黒星。ジョゼップ・グアルディオラ監督が前節のベンチ入り停止から戻るものの、中盤の要であるロドリはこの試合まで出場停止。両チームともに離脱者を抱える中、チームの総合力が試される試合となる。

■ブライトン vs リヴァプール
前節、ブライトンはアストンヴィラに大敗を喫し、リヴァプールは誤審によってゴールが取り消されたうえに2人の退場者を出し、試合終了間際にOGで決勝点を献上しトッテナムに敗れた。ともに巻き返しを期す一戦であり、戦術家である両指揮官がどのようなメンバーと戦い方を仕掛けるかも注目だ。リヴァプールのカーティス・ジョーンズは出場停止となるため、遠藤航に先発出場のチャンスが訪れるかどうか、三笘薫との日本人対決が実現するかという点も注目だ。

■マンチェスター・ユナイテッド vs ブレントフォード
前節クリスタルパレスに敗れ、3勝4敗と黒星が先行しているマンチェスター・ユナイテッド。ケガを抱えていたメイソン・マウントとソフィアン・アムラバトは復帰したものの、チームとして深刻な得点力不足に苦しんでおり、リーグ戦でいまだノーゴールのラスムス・ホイルンドは大きな責任を背負うことになる。ブレントフォードも1勝4分け2敗と苦戦中だが、強豪相手に互角の戦いを演じられる好チーム。この試合で勝利すれば勝ち点で相手より上位に立てるため、モチベーションは高いはずだ。

■その他の見どころ
前節プレミアリーグで4試合ぶりの勝利を挙げたチェルシーは18位のバーンリーとのアウェーゲーム。確実に勝利を収めて連勝を飾りたい一戦となる。トッテナムはアウェーでルートン・タウンと対戦。2試合で3ゴールと好調のソン・フンミンに注目だ。

◉プレミアリーグ 第8節 試合日程

10月7日(土)
20:30 ルートン・タウン vs トッテナム
23:00 バーンリー vs チェルシー
23:00 エヴァートン vs ボーンマス
23:00 フラム vs シェフィールド・ユナイテッド
23:00 マンチェスター・ユナイテッド vs ブレントフォード

10月8日(日)
1:30 クリスタルパレス vs ノッティンガム・フォレスト
22:00 ブライトン vs リヴァプール
22:00 ウェストハム vs ニューカッスル
22:00 ウルブス vs アストンヴィラ

10月9日(月)
0:30 アーセナル vs マンチェスター・シティ

※時刻はすべて日本時間

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