負傷交代のサカ…アルテタ監督は週末のシティ戦起用について「わからない」

[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、負傷交代したイングランド代表FWブカヨ・サカの状態に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

サカは9月30日に行われたプレミアリーグ第7節のボーンマス戦で76分に負傷交代。状態が危ぶまれていたが、アルテタ監督は「順調に回復しており大丈夫」と語り、3日のチャンピオンズリーグ(CL)グループB第2節のRCランス戦も先発で起用した。

ところが、サカは34分にピッチへ座り込んでしまい、交代を余儀なくされることに。エースを欠いたことで相手の守備攻略に苦戦したチームは、結局1-2で敗れた。

試合後、アルテタ監督はサカの負傷について詳細を確認する必要があると説明。今週末に行われるマンチェスター・シティとの大一番での起用については、懐疑的な姿勢を示している。

「彼は前半にバックヒールでボールを蹴ろうとしたとき、何かを感じたようだ。筋肉に何らかの問題が生じたかもしれない。状態は良くなく、我々は彼を交代せざるを得なかった」

「それ以上のことは、現時点で何もわからない。ただ、彼が試合に残れないと思うほど大きな違和感だったことから、我々としても心配をしている。(シティ戦に出場できるかは)まったく見当がつかない。今のところはわからない」

「(起用を後悔しているかという質問に)ノーだ。ボーンマス戦で受けたのは打撲であり、まったく問題なかった。そして、バックヒールはケガを引き起こす可能性のあるプレーだ。ケガの程度についてはこれからチェックしたい」

「ここ数試合は、どちらかというと打撲が多かったと思う。それでも、彼は試合を欠場したことはない。先週のブレントフォード戦では彼に休みを与えたが、それだけだった」

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