リヴァプールは今週末にプレミアリーグ第8節ブライトン戦に臨むが、主力5人を欠いた状態で戦うことになりそうだ。イギリス『デイリーミラー』電子版が伝えている。
リヴァプールは先週末の第7節トッテナム戦でMFカーティス・ジョーンズとFWディオゴ・ジョタが退場処分を受けた。ジョーンズについては相手への危険なタックルに対して当初イエローカードが提示されたが、VARの介入によってレッドカードへと変更されていた。
この2人はブライトン戦では出場停止となるが、リヴァプール側はジョーンズの退場処分に関しては不服申し立てをしていた。しかし10月3日にこれが却下されたため、ジョーンズのブライトン戦欠場が確定した。
また、トッテナム戦では同点ゴールを奪ったFWコーディ・ガクポも右ヒザのあたりを負傷し前半のみで交代。試合後には患部に装具をつけ、足を引きずりながら歩く姿も目撃されており、ユルゲン・クロップ監督はその状況について次のように説明している。
「ガクポが得点をする前にFKをもらったが、その場面で負傷してしまった。そしてゴールを決めた場面でさらに痛めてしまった。正直なところ、これが一番の問題だ。レッドカードで2人を失い、さらに1人を失うかもしれない。ひどいケガである可能性もあるが、まだ分からない。これについては何とかして対処しなければならない」
また、DFステファン・バイチェティッチとMFチアゴ・アルカンタラも欠場する見込みだ。バイチェティッチは3月に負った内転筋のケガで長期欠場を続けており、ようやく戦列に復帰したものの、ふくらはぎに軽い問題を抱えており、大事を取っての欠場となる模様。アルカンタラも5月に負ったケガの影響で今シーズンは欠場が続いている。
厳しい状況でブライトンとのアウェーゲームに挑むことになるが、クロップ監督はどのようなメンバー構成でこの試合に挑むのだろうか。