暴力団組員の男が麻薬特例法違反の疑いで逮捕された事件で、
警察は指定暴力団侠道会系の事務所を家宅捜索しました。
侠道会長江組の組員の男(50)は去年9月竹原市内やその周辺で
同じ組員で別の事件で逮捕・起訴された男(58)から覚醒剤のようなものを有償で譲り受けた疑いがもたれています。
同じ組員の男への一連の捜査から今回の事件が浮上したということです。
男は「逮捕された事実は間違いです」と容疑を否認しています。
組員の逮捕を受けて警察は4日、捜査員16人で竹原市にある長江組の事務所を約30分家宅捜索しました。
組織的に関与した可能性も含め捜査をしています。