レンジャーズ2連勝で地区シリーズ進出 今季99勝のレイズが敗退

ワイルドカード・シリーズ第2戦【レンジャーズ7-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

初戦を制して地区シリーズ進出に王手をかけたレンジャーズは、試合中盤に打線が機能し、4~6回の3イニングで合計7得点。投手陣はレイズの反撃を1点に抑え、7対1で快勝して2連勝で地区シリーズ進出を決めた。レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディは7回途中6安打1失点の好投で勝利投手。レイズ先発のザック・エフリンは5回8安打5失点(自責点4)で敗戦投手となり、リーグ2位の99勝を挙げたレイズは早々に終戦となった。

イオバルディとエフリンの投げ合いで始まった第2戦は、毎回のように走者が出たものの、3回まで両軍とも無得点。しかし、レンジャーズは4回表先頭のアドリス・ガルシアが先制のソロ本塁打を放つと、二死後にレオディ・タベラスのヒットと盗塁でチャンスを作り、ジョシュ・ヤングのタイムリー三塁打とエバン・カーターの2ラン本塁打で3点を追加し、4点のリードを奪った。

5回表にはエラー絡みで無死1・3塁のチャンスとなり、ガルシアがサードライナーに倒れたあと、ナサニエル・ロウの内野ゴロの間に1点を追加。6回表にはマーカス・セミエンとコリー・シーガーの連続タイムリー二塁打で7対0とリードを広げた。

レイズは7回裏二死1・2塁からカーティス・ミードのタイムリーで1点を返し、プレーオフ史上2位となる33イニング連続無得点をようやくストップしたが、反撃はこの1点どまり。レギュラーシーズン最終日に地区優勝を逃したレンジャーズがリーグ2位の99勝を挙げたレイズを2連勝で破り、リーグ最高勝率のオリオールズが待つ地区シリーズへと駒を進めた。

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