さらば青春の光 “好きを詰め込んだ男の一人暮らし豪邸”の家主を推理 森田は「ガチのガンダム」

お笑いコンビ・さらば青春の光と日本テレビアナウンサーの石川みなみが、日本テレビ系で9月30日に放送された情報番組『ゼロイチ』に出演。『豪邸家主捜査』で山梨県甲府市にある“好きを詰め込んだ男の一人暮らし豪邸”を訪れ、家主の正体を推理した。

初回以来の登場となったさらば青春の光の東ブクロ。「なんとか最終回に滑り込んだ。ありがとうございます」と感謝を述べる。

そんな東ブクロと訪れるこの豪邸は、全部家主がデザインしていたという。ただ仕事は建築関係ではないとのこと。窓ガラスも1枚1枚自分で選び、植木鉢はわざわざインドネシアから輸入したもの。こだわり抜いた豪邸に森田哲矢は「20代は無理よ、これは。40代前半とか、30代とかじゃない?」と家主の年齢を推理する。

家主が一人で暮らしているというリビングダイニングを捜査。部屋に置かれている高級そうなソファーが、実はさらば青春の光になじみの深い五反田で作られたものと聞き、テンションが上がるさらばの2人。テーブルは木の素材にレジンを流し込んで作った『レジンテーブル』と言われるもの。特注だそうで、お値段は30万円。テレビ台には、謎の“手”の置物も存在感を発揮する。

そしてさらばが目をつけたのはダイニングにある大量のコーヒーメーカー。「そろえただけなのか、全部ミスったのか」と首を傾げるさらばだが、実はこれは家主の正体につながる大ヒントなのだ。

続いて、和室を捜査。20万円かけて作った掘りごたつに、四季を表すデザインの壁紙など、家主のこだわりが詰まった一室だ。「20代だったら和室は作らない。20代だったらクラブを作る」と語る森田。

そんな和室に置かれていたのは「最近お菓子作りにハマっているのでお味見してください」という家主の書き置きとパウンドケーキ。試食した森田は「渋い大人の味。めっちゃコーヒーほしなるな」と語ったが、実はこれも家主の正体につながるヒント。

続いて捜査のメスは寝室へ。寝室で生活が完結できるよう、洗面台も設置しホテルのような部屋に。バリのリゾートホテルをイメージして作っているという。そしてまた、“手”の置物を発見。森田は「リビングのはレシーブで、これはトス。どこかにアタックがあるはず」「もしかして川合俊一さん?」と推理を巡らせる。

そして部屋の中にある階段を登ると、そこはウォークインクローゼットになっている。早速ズボンをチェックすると、森田が「これ履かれへんで」と驚くほどのロングサイズ。東ブクロは「ほんまに、バレーボール選手の可能性あるで」と家主を推理する。

ラストはとにかく家主の好きを詰め込んだという趣味部屋へ。

まず目を引いたのは壁にかかった巨大な腕時計。森田は「やっぱ、あんだけ足長かったから、ガチの腕時計の可能性もある」「ガチのガンダム」と家主はかなりの長身と推理。するとここで、人物像に迫る手がかりを発見。

本棚には松本人志の著作『松本の遺書』をはじめ、『ドラゴンボール』『GTO』『H2』『行け!稲中卓球部』など、森田と同じ40代に人気の作品が並ぶ。懐かしい作品たちに森田は「ほんま俺の世代や、40代やと思う」と興奮。

■果たしてこの豪邸の家主とは?

森田は家主の正体を「輸入関係の仕事」、東ブクロは「ソムリエのコーヒー版みたいな仕事」と推理。

家主の正体は、東ブクロの推理通り、バリスタの喜連川太(きれかわふとし)さん。13年勤めたカフェを退職し、現在は自分の店を持つためにまい進中。“手”の置物など独特なデザインの雑貨は、コーヒー農園の現地視察にインドネシアに行った際のお土産。振る舞ってくれたお菓子は、開発中のメニューなのだとか。

初回以来の出演で見事家主を的中させた東ブクロだが、森田に「最初に出てスキャンダル起こして出んかった奴が正解するってめっちゃムカつく」とイジられ、「じゃあ、最後呼ぶなよ、そんな奴」とつっこんでいた。

写真提供:(C)日テレ

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