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広島県北部のまち、三次市と庄原市の産業や特産品を知ってもらおうと、地元の商工会が高校生たちとマルシェを開きました。
地元の商工会青年部が企画した初めての「マルシェ」。スイーツ、惣菜、ジビエなど三次と庄原の特産品をふんだんに使った商品が並びました。
商品作りや販売に協力したのは県北7つの、高校と特別支援学校の生徒たちです。
庄原格致高校の生徒
「まえだ農園(庄原市高野)のトマトジャムを使ってクッキーを作りました」
まえだ農園
「すごくいいと思います。私たちもすごい元気もらってもっとがんばらんといけんなと思いますね」
地元の企業や生産農家と一緒に作った商品は、人気を集めていました。
三次青陵高校の生徒
「三次フードセンター(三次市)とコラボした。特産品をふんだんに使っていて三次をアピールするようにしています」
備北地域マルシェ実行委員会 山根匡彦 実行委員長
「備北地域の事業者をもっと知ってもらい、将来的には備北に帰ってきて地元の企業に就職してもらえたらと、高校生とコラボしました」
生徒たちにとって地元の企業や生産者を知る、よい機会になったようです。