子どもら、どんどんシュート 本県初開催、山形で4人制サッカー大会

4人制サッカーでプレーを楽しむ子どもたち=山形市

 サッカー元日本代表の本田圭佑さんが考案した10歳以下の4人制サッカー「4v4(フォーブイフォー)」の大会が4日、山形市のアバンツァーレ山形練習場で開かれた。県内初開催で、山形、仙台の両市から5チームが参加してリーグ戦を繰り広げ、独自ルールの試合を楽しんだ。

 4v4はフットサルコートを使い、試合時間は10分。ボールを保持してから20秒以内にシュートを打つ、自陣からのゴールは認められない、といったルールがある。8~11月に全国各地で大小300以上の大会が開かれる。

 試合では、選手同士が積極的に声を掛け合いながらプレー。ゴールキーパーが攻め上がってシュートを放つ場面もあった。アバンツァーレ山形SCでプレーする森遥貴君(10)は「4年生以下の大会は少ないので、試合があってうれしい。どんどんシュートを打てて楽しい」と話していた。TRYJIN(東京、榎森亮太社長=山形市出身)が主催した。

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