ウーデゴール、サカの負傷を語る「重大なケガでないことを願っている」

写真:ウーデゴールがサカの負傷について語った

10月3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節ランス戦の前半途中に負傷したイングランド代表FWブカヨ・サカについて、チームのキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが見解を述べた。イギリス『ザ・ガーディアン』紙の電子版が伝えている。

サカはこの試合の14分にガブリエウ・ジェズスのゴールをアシストしたが、筋肉系のトラブルにより34分で負傷交代。今週末に行われるプレミアリーグ第8節、マンチェスター・シティとのビッグマッチへの出場が危ぶまれる状況となっている。サカはこれまでプレミアリーグで87試合連続で先発出場してきたが、この記録が途切れる可能性にも直面している。

ウーデゴールは負傷交代したサカについて、次のように語った。

「我々には他にも素晴らしい選手がそろっているが、世界中のどんなチームであっても、ブカヨがいなくなったら残念に思うだろう。ただ、これから数日間でどうなるのか見てみる必要がある。もちろんそれほど重大なケガでないことを願っているし、彼は準備ができているはずだ」

サカが負傷交代した後、アーセナルは2点を奪われてランスに逆転負けを喫した。アーセナルは7シーズンぶりにCLを戦っているが、ウーデゴールはプレミアリーグと欧州での戦いを両立させることに対する苦悩も語っている。

「もちろんヨーロッパでプレーするのは非常に難しい。僕たちは素晴らしいチームと対戦した。彼らは強かった。僕たちのプレーを難しくするような戦い方をしてきた」

そしてマンチェスター・シティ戦を含めた今後の戦いに向けては次のように意気込みを語っている。

「僕たちはすべての試合に勝ちたいと思っている。もちろん今は(ランス戦の敗北で)失望しているが、自分自身を見つめ、敗戦から学び、教訓にして前進していかなければならない。今後さらに改善されていくと確信している」

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