低価格路線の中国のEV=電気自動車“BYD” テスラを猛追 全国12店舗目の正規販売店開店へ

電気自動車のシェアで「テスラ」を猛追する中国の「BYD(ビーワイディー)」。

東海地方に初めてオープンする正規販売店が、10月5日に報道陣に公開されました。

6日に愛知県小牧市にオープンする「BYD」の正規販売店。

正規販売店は全国で12店舗目で、東海地方では初めてです。

事前予約をしておけば試乗もできます。

(徳田早穂記者)
「ハンドルが非常に軽いです」

「BYD」は低価格路線で販売台数を伸ばしていて、日本でもことし1月からこのSUVの受注を始めました…さらに。

9月20日に販売を開始した「DOLPHIN(ドルフィン)」は363万円からで、国の補助金を使うと実質的な負担は200万円台に。

(徳田早穂記者)
「こちらの「DOLPHIN」は新型コンパクトEVですが、足下も広く、天井も非常に高く感じられます」

車内は広く感じられますが、機械式の駐車場にも収まるサイズで、都心のマンションに住む人の需要も狙います。

(担当者)
「(東海地方は)モータリゼーションが発達した地域で、審美眼が高いお客様がいらっしゃると思う。こういったお客様の目にまずは触れて我々の車に乗ってほしい」

「BYD」は、2025年末までに全国で100店舗の展開を目指しています。

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