交通事故の発生が多い午後5時~7時「魔の時間」の外出避けて スーパーマーケットが昼間にセール

交通事故の死亡者数が全国2位の愛知県。

冬に向けて、日没の時間が日に日に早まっていく中、愛知県内のスーパーマーケットが明るい時間帯に買い物をしてもらおうと、夕方を避け昼間のタイムセールを始めました。

10月5日から、愛知県内にある「ヤマナカ」では、午後2時から3時まで卵1割引きのタイムセールが始まりました。

このセールは、警察が提案したことで実現しました。

愛知県警によりますと、秋から冬にかけて午後5時から7時は交通事故の発生が多く、警察は「魔の時間」と呼んでいます。

しかし、スーパーマーケットでは売れ残った商品が値引きされる時間。

そこで、昼間のセールで明るい時間帯での外出を促す狙いです。

(春日井警察署 坂野茂樹交通課長)
「早めに買い物を済ませて明るい時間に帰っていただいて、交通事故を起こさないように気をつけていただきたい」

このキャンペーンは、ことしいっぱい毎週木曜日に行われます。

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