初ゴールのグラフェンベルフにクロップ「今の彼にはリズムがある」

[写真:Getty Images]

リバプールのユルゲン・クロップ監督がコメントした。

5日のヨーロッパリーグでユニオン=サン・ジロワーズをホームに迎え撃ったリバプール。ライアン・グラフェンベルフとジオゴ・ジョタのゴールで2-0の勝利を掴み、グループステージ連勝を成し遂げた。

イギリス『BBC』によると、クロップ監督は『TNT Sports』で遠藤航と町田浩樹の日本人対決も実現した試合をこう振り返ったという。

「良かったよ。スタートは本当に良かった。少しリズムを失ったけどね。セットプレーを許しすぎた。序盤は良かったが、リズムを欠いて、フォーメーションどおりにプレーしすぎたね。もっとダイレクトに行くべきだった。プロフェッショナルだったが、もっとうまくやれたはずだよ」

また、加入後初ゴールのグラフェンベルフについて「彼は最高の選手だし、本当に嬉しい」と賛辞の言葉を送っている。

「バイエルンでの時間はそこまで落ち込むものではなく、35試合に出場した。それは若い選手にすれば、妥当だ。でも、今の彼はリズムを掴んでいるし、ボールを持つときにそれがわかる。我々が彼を正しい場所に導いていけたら、彼は本当に素晴らしい。誰もが彼のことを喜んでいる。彼にとって、難しいゴールではなかったかもしれないが、ゴールはゴールだ」

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