マダニ媒介の感染症で90代女性死亡 直前に農作業 広島

マダニが媒介する感染症により、広島県呉市の90代女性が死亡しました。

90代の女性は2日に発熱で入院し、4日に死亡が確認されました。

その後の検査でマダニを媒介にした日本紅斑熱に感染していたことが分かりました。

マダニにかまれた痕は確認されていませんが、発症前に農作業をしていたということです。

今年マダニが原因で死亡したのは広島県内で4例目です。

呉市は屋外で作業するときは長袖を着るなど、注意を呼びかけています。

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