コトリンゴ、ニューアルバム『小鳥百景 Kotringo Works』を11月22日(水)にリリース決定!

コトリンゴが、11月22日(水)にニューアルバム『小鳥百景 Kotringo Works』をリリースすることが決定した。 コトリンゴといえば、自身が担当した映画やアニメ、TVCM楽曲も非常に評価が高く、リリース化のリクエストが多数寄せられていたことから、今作はコトリンゴがこれまでに制作、歌唱提供した数多くの楽曲の中からセレクトした珠玉の作品となっている。 収録曲としては、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した、アニメーション映画『この世界の片隅に』のオープニング曲「悲しくてやりきれない」やアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』挿入歌「Harmonia」、坂本龍一との共同プロデュースのもと制作されたハナレグミとのツインボーカル曲など、映画への提供曲や、誰もが一度は耳にしたことがあるJR東海のCMソング「My Favorite Things」、家族の絆や温かさが毎年話題になるマルコメや、明治、ドモホルンリンクル、オタフクソースなどコトリンゴが長年制作、歌唱してきた数々のCMソングが収録される。 他にも、コロナ渦にライブハウス支援用に書き下ろしたオリジナル楽曲や、全国を巡回した『ムーミン展 THE ART AND THE STORY』や、クリエイティヴディレクターの大木秀晃 代表の会社のweb movieのBGMなど、多才なコトリンゴの音楽世界が堪能できる。 坂本龍一に見いだされ、デビュー当初から作詞、作曲、編曲、歌、演奏をこなし、完成度の高い作品を送り出している才能あふれるコトリンゴの作品をぜひチェックしていただきたい。 また、11月25日(土)には、コトリンゴの名盤『ツバメ・ノヴェレッテ』を彼女自身がオーケストラ化し、首藤康之のダンスとともに送るコンサートが東京文化会館 大ホールで開催も決定している。 このコンサートは、2021年12月に岐阜・高山で湯山玲子がプロデュースし、好評を博した伝説のコンサートで、一夜限りの公演であったため、音楽ファンの間から再演が望まれていたことから、この度、再演が決定した。

【コトリンゴ(kotringo)/ 音楽家】

ボストン・バークリー音楽大学に留学し、学位を取得後、ニューヨークに居を移し、音楽制作を開始。日本のラジオ番組に送ったデモテープをきっかけに、坂本龍一に見い出され、2006年日本デビュー。

現在までに10枚のソロアルバムと、9枚のサウンド・トラックアルバムを発表。

2016年11月に公開し、ロングヒットのアニメーション映画『この世界の片隅に』のテーマ、劇中歌、BGMの全ての音楽を担当し、第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞、第71回毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェスティバル2017音楽賞を受賞。

映画の世界を表現した「すずさんとハナウタライブ」が好評を得て、全国各地で開催。

現在は映画、ドラマ、アニメのサウンドトラックや、CMなどを手がけ、演奏のみならずオーケストラアレンジの表現も深め、音楽家として高い評価を受けている。

また、近年はナレーションなど、声での表現の幅も広げている。

2018年には初の海外ツアーでアルゼンチンを訪れ、全6公演を大成功させ、海外での評価も高まっている。

2021年12月には自身のアルバム「ツバメ・ノヴェレッテ」をオーケストラ用に自らスコア化し、オーケストラ・アンサンブル金沢、バレエダンサーの首藤康之、プロデューサーの湯山玲子と共に、新時代のダンス交響詩として公演を大成功させ、2023年11月には東京公演が決定。

卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描くアーティストとして活躍中。

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