25年万博、ガンダムと人の共存 バンダイナムコ、社会課題解決に

バンダイナムコホールディングスが公表した、大阪・関西万博に出展するパビリオンのイメージ

 バンダイナムコホールディングスは6日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの名称を「ガンダム ネクスト フューチャー パビリオン」にすると発表した。ガンダムは作品の中で人口問題や地球環境問題も描いており、担当者は「社会課題の解決に向けてガンダムと人類が共存する」ことがテーマだと話した。

 パビリオンの外観は未来の宇宙空港をイメージしてつくり、人類の生活圏が広がった世界観を表現する。バンダイナムコは、ガンダム作品が現実社会における教訓になりうるとして、普段からリサイクルや教育活動に力を入れている。

 パビリオンでは、会場とバーチャル空間を連動する体験などを検討している。

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