「どう喝」「一方的減給」真岡労基署に相談相次ぐ 真岡市議の施設運営巡り

施設から資料を運び出す栃木労働局の職員=8月31日午後0時5分、真岡市東郷(画像は一部加工しています)

 真岡労働基準監督署が労働基準法違反の疑いで、真岡市議の佐々木重信(ささきしげのぶ)氏(83)が理事長を務める特別養護老人ホームを捜査している問題に関連して、「(佐々木氏から)どう喝された」「一方的に給料を減らされた」などといった職員からの相談が労基署に複数寄せられていたことが6日までに、関係者への取材で分かった。労基署は従業員から話を聞くなどして実態を調べている。

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