醸造所併設のレストランで食中毒…女性4人からカンピロバクター検出 川越の飲食店、3日間営業停止に

食中毒発生、川越の飲食店を処分

 埼玉県川越市保健所は6日、食中毒を発生させたとして、市内の飲食店「COEDO BREWERY THE RESTAURANT」に対し3日間の営業停止処分を行ったと発表した。

 市によると、市民から9月20日午後6時ごろ、女性5人で同飲食店を利用したところ、「21日夜から発熱、下痢、嘔吐(おうと)の症状が出た」との連絡があった。

 調査の結果、同店で食事した5人全員が発症、うち4人の便からカンピロバクターが検出されたことなどから食中毒と断定した。いずれも快方に向かっているという。

© 株式会社埼玉新聞社