ルカクのドッピエッタなど4発のローマがカリアリに快勝【セリエA】

[写真:Getty Images]

ローマは8日、セリエA第8節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。

前節フロジノーネに2-0で快勝した13位ローマ(勝ち点8)は、3日前のヨーロッパリーグではセルヴェットに快勝。そのローマはルカクとディバラの2トップで臨んだ。

最下位に沈むカリアリ(勝ち点2)に対し、10分にペターニャのヘディングシュートでゴールを脅かされたローマは、GKルイ・パトリシオが好守で阻止すると、19分に先制する。

スピナッツォーラのパスをボックス左で引き出したアワールが左足ダイレクトで蹴り込んだ。

さらに1分後、ローマが一気にリードを広げる。右サイドを上がったカルスドルプのクロスをゴール前に走り込んだルカクが胸で押し込んだ。

2点をリードしたローマがリスクを避けて自陣に構える戦いをしていた中、左足を痛めたディバラがプレー続行不可能に。40分にベロッティとの交代を強いられた。

迎えた後半、開始6分にローマに3点目。ディバラに代わって出場していたベロッティがパレデスのフィードでディフェンスライン裏を取りシュートを決めきった。

直後はオフサイド判定だったものの、VARでゴールが認められた。さらに59分、ローマに4点目。パレデスのダイレクトパスをボックス内のルカクが収めてシュートを決めきった。

72分にはプラーティにミドルシュートを決められる場面があったものの、VARでオフサイドと判定されノーゴールに。

終盤、PKで1点を失ったものの4-1で快勝としたローマがリーグ戦2連勝としている。

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