冨安健洋ら途中出場組が決勝点を作り出す! 指揮官アルテタ「彼らが生み出したクオリティは最高だった」

[写真:Getty Images]

冨安健洋ら途中出場組が決勝点を作り出す! 指揮官アルテタも評価 「彼らが生み出したクオリティは最高だった」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が喜びを噛みしめた。イギリス『BBC』が報じている。

9日のプレミアリーグ第8節でマンチェスター・シティをホームに迎え撃ったアーセナル。0-0の後半に切った交代がうまくいき、86分にトーマス・パルティ、冨安健洋、カイ・ハヴァーツの繋ぎから、最後はガブリエウ・マルティネッリが決勝弾をマークした。

途中出場組の4選手が絡む形で1点をもぎ取り、リーグ優勝にいやでも乗り越えないといけないシティを攻略のアルテタ監督は交代選手の働きを評価した。

「とても誇らしい。適切な人材、適切な選手とともに恵まれた瞬間だった。苦戦は覚悟の上。実際にそうだった。大きなパフォーマンスに観客の存在も必要だったし、大きな勝利のように感じる」

「入りはCKを許したが、ある程度の主導権を握り、後半は良いスタートが切れたよ。試合に入れていて、アグレッシブにいけてもいた。交代もうまく助けとなり、彼らが生み出したクオリティは最高だった」

「彼ら(シティ)は多くの問題を引き起こしてくるが、我々もそう。それを乗り越えるのは簡単ではない。適切なタイミング、適切な動き、適切な瞬間が必要。私はあの勇敢さを気に入っている」

「あのチームとの対戦ではそういう瞬間もあるもの。ダイレクトにいって、感情をコントロールしながら、相手に捕まらないようにしないといけない。これも旅の一部。負けるたびに教訓を得る」

「だが、チームはとても意欲的。彼らと一緒に仕事ができるのは喜びだ。この瞬間を生きないといけないし、続けたい」

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