女性アスリートの体調管理をサポート 栃木SCレディースU-15が協力

 女性アスリートの体調管理をサポートすることでパフォーマンスを向上させようと、スマートフォンアプリを使った実証実験が8日からスタートしました。

 実証実験に協力するのは、栃木SCレディースU-15の選手たちです。アスリート向けに開発された目標設定や練習の振り返りなどができるスマートフォンアプリ「Build」を活用します。

 そして今回、女性アスリートが月経の際の痛みや重さなどの情報を蓄積していくことでコーチなどと体のコンディションが共有できる機能が新たに追加されました。

 コーチは情報を練習内容に反映できるほか、男性コーチに相談しにくい体調面の悩みを、アプリを通じて婦人科に相談することもできます。

 実証実験は8日から約2カ月間行われ、結果はさらにアプリの向上に役立てられるということです。

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