JR九州と唐津市は13日から、唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」の曳山(やま)14台をデザインしたヘッドマークを取り付けた車両を運行する。12月に迎える筑肥線電化40周年、福吉-浜崎間開業100周年を記念した取り組み。
唐津くんちのヘッドマークを取り付けた電車の運行は14年ぶり。103系車両(3両5編成)に設置し、11月10日まで筑肥線の筑前前原-唐津・西唐津間を走る。8日に唐津車両センターで開催したイベント「Let’s go トレインフェスタin西唐津」でもヘッドマークを展示した。
市交通政策課は「鉄道ファンや多くの方に電車で唐津に足を運んでもらうきっかけになれば」と話す。(松岡蒼大)