空手家たちが頂点を競う四国選抜空手道選手権大会が9日、松山市の愛媛県武道館で開かれ、熱戦が繰り広げられました。
10回目を迎えた四国選抜空手道選手権大会。
開会式では、井上秀明大会会長が「感動する試合を見せてほしい」と激励しました。
今年は、園児から社会人まで12都府県の40を超える流派からおよそ500人が出場し、試合は相手に直接攻撃を加えるフルコンタクト制で行われました。
選手たちは日頃の鍛錬の成果を発揮し突きや蹴りなど気迫のこもった技を繰りだし、会場から熱い声援が送られていました。
この大会で幼年から高校生までのそれぞれのクラスで優勝、準優勝した選手は、来年6月に大阪で開かれる全国大会の出場権を獲得します。