ベルギー代表FWロメル・ルカクは新天地のローマで自信を深めているようだ。
今夏の移籍市場では、インテルへの不義理やチェルシーでの構想外など、常に注目の的になっていたルカク。結局、移籍市場最終日にローマへの期限付き移籍が決まった。
そのローマでは公式戦8試合で7ゴールを記録するなど、期待通りのパフォーマンスを披露。8日に行われたセリエA第8節のカリアリ戦でも2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームをリーグ2連勝に導いた。
カリアリ戦後、『DAZN』の取材に応じたルカクも現在の充実感を口にし、ジョゼ・モウリーニョ監督の存在も好パフォーマンスの要因だと明かしている。
「(ルカクのローマになっているかという問いに)いや、ローマはローマさ。僕たちは今のリーグで難しいポジションにいるが、ファンや街、僕たちを支えてくれている人たちのため、より良い結果を出したい」
「僕はプロのフットボーラーだ。夏の間も、ハードワークをこなしてきた。多くの人が僕についての話をしてきたが、僕はフィールドのプレーで語りたい。現状には満足しているし、この調子を続けたいと思っている」
「モウリーニョ監督とは特別な関係にあるよ。彼は僕の家族も子供たちも知っており、僕のことを信頼してくれている。もちろん、他の監督が過去にそうであったように、僕に対しては厳しく接してくれているよ。それこそ、僕が選手として向上していく唯一の方法だからね」