初めてでも作れる!基本のカレーパン

揚げたてサクサクのカレーパンは感激のおいしさ。 初めて作る方にも分かりやすいようにポイントを押さえた基本のレシピです。 自家製カレーやレトルトカレーを使ったフィリングの作り方も記載しています。

by aoiさん

このレシピの材料


数量:8個分

パン生地

強力粉… 160g

薄力粉… 40g

水… 106g

全卵… 20g

きび砂糖… 16g

インスタントドライイースト… 3g

塩… 3g

バター(食塩不使用)… 16g

カレーフィリング… 280g

全卵… 適量

パン粉… 適量

揚げ油… 適量

カレーフィリングを手作りする場合

自家製カレーまたはレトルトカレー… 320g

薄力粉… 10g

下準備


・材料を常温にする。 ・卵を溶きほぐす。 ・暑い時期以外は、水を人肌程度に温めておく。

カレーフィリングを手作りする場合


1.自家製カレーやレトルトカレーはそのまま包むには緩いので、粉を足して粘度をつけ水分を飛ばしてかたくします。

2.鍋にカレーを入れ、薄力粉をふるい入れる。よく混ぜる。 鍋を中火にかけ、フツフツしてきたら弱火にする。 焦げないようにヘラでかき混ぜながら5分間程度煮詰める。

3.保存容器に移して冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。8等分にして使用する。 ※カレーフィリングのかたさは、粗熱が取れたときにつまようじを立てて倒れないくらいが目安。

4.ボウルに水とドライイーストを入れて、ドライイーストを溶かす。

5.そこに砂糖・卵・強力粉・薄力粉・塩を入れてカードで混ぜる。

6.水気がなくなれば、台に出して手でこねる。

7.生地がつながってきたら無塩バターを混ぜ込む。

8.押したり叩きつけたりしてこねる。のばすと薄い膜が張り、表面がなめらかになればこね上がり。

9.生地をひとつに丸め、とじ目を下にしてボウルに入れる。 ラップをかけて暖かい場所(30~35℃)で一次発酵(40分間~)。

10.生地が約2.5倍の大きさになれば発酵完了。 ※環境によって発酵のスピードが変わるので、時間ではなく生地の大きさで判断する。

11.生地を手で押さえてガスを抜く。

12.カードで8等分にして丸める。 乾燥しないようにボウルなどをかぶせ、10分間ベンチタイムを取る。

13.再び生地のガスを抜いて、長さが約12cmの楕円形にのばす。

14.8等分にしたカレーフィリング(1個あたり35g)を生地の中央にのせる。 ※生地の縁にカレーフィリングがつかないように注意する。

15.生地を半分に折り、少し生地を引っ張るように包み、とじ目をとじる。

16.※生地をぎゅっと押しつぶすようにしっかりとじる。しっかりとじないと発酵中や焼成中にとじ目が開きやすくなるので注意する。

17.とじ目を下にして形を整える。 残りの生地も同様に成形する。

18.生地の全面にはけで溶き卵を塗る(表面だけでなく裏面も)。

19.全体にパン粉をつける。 とじ目を下にして、オーブンシートを敷いた天板に並べる。

20.ふんわりとラップをかけて発酵器などの暖かい場所(35℃)で、生地が乾燥しないように二次発酵(30分間〜)。

21.生地がひとまわり大きくなれば発酵完了。

22.フライパンに揚げ油を入れて180℃に温め始める。 温めている間、生地を発酵器から出しラップを取って、表面を乾燥させておく。 ※生地の表面の水分を乾燥させることで、油はねを防ぐ。またカラッと揚がりサクサクに仕上がる。

23.180℃の揚げ油で片面ずつ揚げる。 ※とじ目を下にして油に入れる。 ※一度に揚げるのは3個までにする。

24.片面1分半〜2分間揚げる。 ※火加減は弱めの中火くらいで。温度が上がりすぎないように注意する。温度計があるとよい。

25.生地の両面がきつね色になったら取り出して油を切る。 ※冷めるとしっとりするので、トースターで少し焼くとサクサク感が復活します。

26.cottaコラム「【人気】基本のカレーパンのレシピ」もぜひご覧ください。 作り方のポイントや、自家製フィリングの作り方についてもお話ししています。

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