グラウンドゴルフで和やかに交流 大田原の親園中で大会、生徒ら200人親睦深める

グラウンドゴルフを楽しむ生徒たち

 【大田原】親園中の全校生徒と地域住民が一緒にプレーする「親中グラウンド・ゴルフ大会」が5日、同校校庭で開かれた。同校生徒や教職員、市グラウンド・ゴルフ協会親園支部のメンバーら約200人が参加し、親睦を深めた。

 親園地区で盛んなグラウンドゴルフを通して地域住民との交流を図ろうと、同校が昨年度から始めた学校行事。校庭に30、25、15メートルのコースを設置し、市内公民館などから生徒全員分の道具を借りて準備した。

 生徒たちは28グループに分かれ、協会メンバーの指導を受けながらプレー。一打ごとに「ナイスタッチ」「惜しかった」などの声が上がり、終始和やかな雰囲気で競技を楽しんだ。

 3年北原孔明(きたはらこうめい)さん(15)は「クラブの握り方や打ち方を教わった。地域の方々と交流して楽しかった」と笑顔で話した。

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