10日午前、愛媛県松山市中心部の商業施設、フジグラン松山の敷地にサル1匹が現れ、警察などが捕獲を試みています。
県立とべ動物園の獣医師によりますと、目撃されたサルは、1匹で行動していることから
オスと見られるということです。
このところ松山市中心部ではサルが相次いで目撃されていて、先週は、松山城二之丸史跡庭園に出没しています。
サルの1日の行動範囲が1~2キロ程度であることも踏まえ、フジグランと松山城で目撃された個体は同じ可能性もあるということです。
松山市がサルを見かけても近づかず、食べものを与えないよう注意を呼びかけていました。