学校再編で開校準備委員会が初会合 新学校名は本年度中に決定へ 広島・尾道

広島県尾道市中心部で進められる「学校再編」について話し合うため10日、開校準備委員会の初会合が開かれました。

尾道市役所には再編の対象となる土堂小学校や長江中学校など、関係する6つの小・中学校の校長やPTA会長らが集まりました。

尾道市 宮本佳宏教育長
「子どもたちがわくわくして、開校の日を迎えることができますよう、みなさんで、開校に向けた準備を進めていければ」

会合は冒頭のみの公開となり、尾道市教委によりますと、統合小・中学校の学校名は、今年度中に決めるといったスケジュールを確認したということです。学校名の選定では、市教委が地域やPTAなどからの意見を踏まえた5つ程度の案を提案し、決めていくこととなりました。

小柳哲雄 学校教育部長
「校名については今年度決めないと、来年度さまざまな準備に支障が出ると思っております。3月議会のところで議会へ提案して決定していただけるように開校準備委員会としても努力していく」

統合した学校は2025年度の開校を目指していて、委員会は今後、1か月に1度のペースで開くということです。

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