「手伝ってくれと言われた」侍ジャパン投手コーチに吉見一起氏 井端弘和新監督から直々オファー

野球の日本代表「侍ジャパン」、井端弘和監督(48)に続き、ドラゴンズOBがもう1人、コーチに入閣です。

日本野球機構は10月12日、侍ジャパンのコーチ陣を発表。

CBC野球解説者の吉見一起(よしみ かずき)さん(39)が投手コーチに就任しました。

井端新監督から直々のオファーを受けての大役抜擢となりました。

(吉見一起さん)
「井端監督から直接連絡をいただきました。『手伝ってくれ』と言われました。緊張もありながら楽しみも大きい」

吉見さんは2005年のドラフト希望枠でドラゴンズに入団。

2008年から5年連続で2桁勝利を挙げるなど、エースとして2度のリーグ優勝に貢献しました。

現役引退後はCBC野球解説者として活躍し、去年からは井端監督と共に、12歳以下の侍ジャパン・コーチとして後進の指導にも当たっていました。

(吉見一起さん)
「もう一度『野球って素晴らしいスポーツだな、応援したいな』と思ってもらえるような試合ができたらいいかなと思っています」

井端新監督、吉見投手コーチ率いる新生侍ジャパンの初陣は、11月16日から東京ドームで行われるアジアプロ野球チャンピオンシップです。

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