将棋の 藤井聡太 さんの、史上初の「八冠」達成に沸いています。将棋を始めるきっかけはあるのでしょうか？ 広島市の店を訪ねてみました。
将棋界で史上初の「八冠独占」を達成した 藤井聡太 さん。21歳2か月での偉業を、広島の同世代はどのように感じたのでしょうか？
「これに勝てば前代未聞だってニュースで見ました。若いのにすごいなって思って」
「年下だけど、しゃべっている内容もしっかりしていて、すごい人だなと思います」
一方で、将棋がしたことがあるか聞いて見ると…
「おじいちゃんに教えてもらったんですよ。最近はやってないです」
「スマホのアプリでやりました。ルールが難しいので、なかなかそこまでいけませんね」
なかなか将棋に接する機会はないようです。おもちゃやゲームも取り扱う、広島市の家電量販店を訪ねてみました。
宮本学知 記者
「エディオン広島本店のおもちゃコーナーです。将棋に関する商品が販売されています」
藤井さんが2017年に史上最多の29連勝を打ち立てたときは、1日に10件ほどの問い合わせがあったといいます。
「八冠独占」の効果はあるのか。売り場では、本格的な将棋だけでなく、子どもでもできるようにそれぞれの駒の動き方が紹介されている商品、さらにゲームソフトで将棋を学べるものなど、およそ10種類が販売されていました。
エディオン広島本店 東館7階おもちゃ・ゲームフロア 多田健司 主任
「ニンテンドー・スイッチのゲームソフトで将棋が出ておりまして、藤井聡太さんの商品が出ている。今回、八冠達成ということで今後、問い合わせも増えてくると思います。期待はしております」
