特殊詐欺の被害防止は「報告・連絡・相談」で だからホウレンソウを配布 警察が農協で

愛知県北名古屋市の農協で、警察官らがホウレンソウを配り特殊詐欺被害の防止を呼びかけました…なぜ、ホウレンソウなのでしょうか?

警察は不審な電話やメールを受けた際、家族や友人など周囲の人への「報告・連絡・相談」のいわゆる「報連相(ほうれんそう)」が、未然に詐欺被害の防止につながるとしています。

(西枇杷島警察署 圓福康弘生活安全課長)
「1人で判断せずに、ホウレンソウのように『報告・連絡・相談』を家族や警察に寄せていただければ」

ことし、愛知県内で認知された特殊詐欺被害の件数は、9月までですでに、1047件に達し、去年の同じ時期の666件に比べて5割ほど増えています。

© CBCテレビ